二人の夜明けに祝福を

おはこんばんにちは。

アイドルマスターシンデレラガールズに熱中するプロデューサー、どらごんです。

今回は、自身が担当ユニットを名乗らせてもらっているデア・アウローラについて、思い出に浸りながら感想やら考察やら色々まとめてみようかなと思ったのですが、普段使っているTwitterで延々と連投するのも疲れるので、このはてなブログさんのアカウントを作成しました。

これを機に他にも色々投稿したいですが、果たしてそんな日が訪れるのか……。

 

と、いうことで。改めまして……

 

デア・アウローラ新曲おめでとぉぉぉおおお!!!

 

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今更ですがSecret Daybreak……名曲ですね。11月の7th名古屋公演で初披露された、あの瞬間……1ヶ月以上経った今でも、思い出しただけで涙が出そうです。

12/25発売のCDも、各店舗特典欲しさに何枚も予約しちゃいました。美波P奏Pの方は勿論、多くのプロデューサーさんが手にとっていただければ、いちデア・アウローラPとして嬉しいな、と。そう思います。

 

それにしても……予感はあったとはいえ、本当に奇跡なんじゃないかって、未だにそんな感覚なんですよね……デア・アウローラの新曲が来たっていう事実が。

たしかに、フリの様なものはあったんですよね。7thツアーのパンフの某ページ(分かる人には分かる)が、まるでダメ押しの様に感じましたが、それ以前から、予感はあったんです。

 

運営の方の中に、もしかしてデア・アウローラを推したい勢が何人かいらっしゃるのでは……?そう思ったのは、デレステ3周年カウントダウンイラストと、モバマス内のリフレッシュルームでした。

え?デア・アウローラじゃん?え、まじで?そんな言葉が漏れたのを覚えています。

 

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他にも遡れば、5thで魅せてくれた「女神による(奏が歌う)ヴィーナスシンドロームや、デレステ美波のストーリーコミュでの奏との絡みなど、デレステのサービスが開始してからは、デア・アウローラを彷彿とさせる瞬間が、ちょくちょくありました。

「秋めいてDing!Dong!Dang!」も衝撃的でしたが、あの曲を「実質デア・アウローラの曲!」なんて言ってしまうのは無粋ですしね……あのメンバーには、加蓮も、アーニャも、千枝ちゃんもいるのですから。

 

しかし、これらの展開を目の当たりにしても「デア・アウローラの新曲」というものが来るという可能性を、正直考えてはいませんでした。

 

なぜなら、このデア・アウローラというユニット……2014年にモバマス内で初登場してからこの5年間、1度も同ゲーム内でのイベント再登場が無かったんです。

なので、個々のアイドルの知名度は高くとも、ユニット名をご存知の方は本当に少なかったと思います。

実際、自分はライブ会場等で、5年間↓の名刺を配っているのですが、デア・アウローラというユニット名に反応してくれたPの方は、ほとんどいらっしゃらなかったです。……いや、それをどうこう言うつもりは無くて、むしろこの名刺を機に知ってほしいなと、そんな感覚で配り続けていました。

存じなくても、仕方なかったのですから。

 

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この知名度の無さに加え、デレステ……スターライトマスターの展開もまた、デア・アウローラの新曲というものを考えなかった理由です。

 

具体的に言うと、ミステリアスアイズの楽曲「Pretty Liar」の発表が、その理由です。

誤解がないように、先に言っておきます。この展開に、自分は何一つ不満は抱いていません。このミステリアスアイズの活躍も、いち奏Pとして楽しんでいましたし、何なら自分は、これまでのデレマスの展開全てに不満を抱いたことが皆目ありません。

 

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ただPretty Liarの発表により、奏のユニット曲が消化されたから、デア・アウローラの曲は無いな、と思ったのも事実です。ただそれも、知名度故に仕方ないと、流していました。いや、本当に不満は無かったんですよ?信じてください、自分はそういう、割り切っちゃう人間なんです、本来……w

 

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そして今年4月の無重力シャトルデレステに新曲を引っ提げてこれそうなユニットが少ない美波にとっては、かなりの救済処置に思えたこの一手。美波Pとして感極まりましたが、同時にデア・アウローラというユニットのイベントが来ることは、本当に無さそうだな……

……そう、思ってから約3ヶ月後。

まさに革命でした。衝撃が走ったのは、自分だけでは無いと思いますが。

 

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Dimension-3の「バベル」という曲の登場……これ本当に皆さんもビックリしましたよね?もちろん良い意味で。

だって、この二人……モバマスからの既存ユニットの楽曲、これで2つ目じゃん!!!

 

この瞬間から、本当に……本当に、デア・アウローラが新曲を引っ提げてくるという可能性が、脳裏をチラつき始めました。

 

ただここで、過信しない自分は、ありとあらゆる可能性を考えました。

美波が既存ユニットから曲を引っ提げてくるパターンはデア・アウローラしか無いと言っても過言ではないのに対し、奏は結構選択肢が多かったんです。

 

デュオならば、加蓮とのユニット、モノクローム・リリィ。

人数は多いですが、全員ボイス実装故に来てもおかしくはなかったセレクテッド。

 

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どのユニットもそれなりに知名度もあり、可能性に満ち溢れていて好きなので、どの展開が来ても喜ぶ気満々でした。正直、個人的にはモノクローム・リリィの展開はあり得そうだなと思っていたりもしましたし、今でもその可能性は十二分にあると思いますが。

 

……しかし、やはり拭いきれない感情が、この時から芽生えていたというのは、否定できません。

 

デア・アウローラの、新曲が聴きたい。

 

そんな時発表された、7thツアーの出演者一覧。

名古屋公演で、洲崎綾さんと、飯田友子さんの名前が揃っているのを見た時は鳥肌が立ちました。

そして7thツアーが始まり、サプライズと言わんばかりにセクシーギャルズの「Gossip Club」が披露されたあの日……さすがに、心が揺れました。ワンチャンあるんじゃないのか?と。

 

期待し過ぎずに楽しむ。それが自分の、デレマスとの接し方だったのですが、幕張公演と名古屋公演の間の約2ヶ月間、この感情を押し殺せていなかったように思います。

 

とはいえ、最後まで過信は禁物という姿勢は崩さず、色んなことを考えながら、名古屋公演当日、現地へと向かいました。

 

あやっぺと飯田氏が揃うだけで、新曲があると決めつけるのは良くない。デア・アウローラの知名度の低さも考えて。

 

そもそも、自分はデレマスというコンテンツに浸りたくてライブに何年も足を運んでいるのだから、予測なんて必要ないし、担当とか関係なく全体の流れを純粋に楽しみたいから、もう考えるのはやめよう。

 

そんな、相変わらず面倒くさいことを考えながら、ライブに挑み、そして……

 

モニターに「デア・アウローラ」の文字が映し出された瞬間、涙が止まりませんでした。

これまでのライブでも、涙を流したことはありますが、あんなに、ライブで嗚咽するくらい泣いたのは、後にも先にも、あの瞬間だけだと思います。

 

「バベル」の発表以前は、考えもしなかった……いや、今だから言えます。

 

「来てくれたら、嬉しいな」

 

そう心のどこかで思っていた、そんな自分の想いに、デア・アウローラの新曲「Secret Daybreak」は、ユニット初登場からこの5年間担当プロデューサーを名乗ってきた自分に、答えてくれた。美波と奏だけではなく、自分にとっても夜明けとなった、期待以上の名曲でした。

 

そして、これは驕りなどではなく、Pとしての自信にしたくて言いたいのですが……

本当に、この5年間ずっと、デア・アウローラPを名乗ってきて、良かったです。

 

……しかし、このライブ効果と、そしてデレステ内イベントによって、デア・アウローラの知名度が一気に上がったとはいえ、それで終わりではありません。先ほども言った通り、あの曲は自分にとっても「夜明け」なのです。

 

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自分は2018年の夏コミから、デア・アウローラの認知度を少しでも広げようと同人活動を始めたのですが(まさか活動開始から約一年半で、デア・アウローラがこんなに活躍するなんて思いもしませんでしたがw)(ちなみに書いている小説は全年齢です)、

ここで注目されたからといって、筆を置くつもりはありません。

正直、運営さんが何かしらアクションを起こさない限り、デア・アウローラが注目されてるのは今だけかも、と思っているので。運営さんのことは信頼していますし、考えすぎかもしれませんが。と、いうのも……

 

先のデレステ内イベントのコミュの内容。あれが、デア・アウローラというユニットがこの5年間で培ってきたものを全て内包していると言っても、過言ではないんですよね。

 

語りすぎず、語り足りない部分もなく、本当に隙が無かった。良い意味で、ほぼ自分が思い描いた通りのシナリオだったんですよね。実際、自分の書いた同人小説と似た部分もありました。……あ、これは自慢ではありません。それくらい、デア・アウローラを掘り起こすと、書けそうなことって限られてくるのです。

 

……つまり、これまで培ってきたデア・アウローラの絡みを活かして書けることが、公式も難しそうって話なんですよね。これ以上の展開が難しいんです。それくらい、あのイベントコミュの完成度が高かったという話なのですが……。もちろん営業コミュなどで何かしら魅せてくれる可能性もありますが、良くてコミュが1つ増えるだけです。人気度や知名度の決定打になるか分かりません。

 

ならば尚のこと、ここで安心して筆を置いたりなんかできません。

暴走や脱線をしすぎない程度に、公式の見解に沿って、自分なりの「デア・アウローラの物語」を作ることで、少しでもユニットの人気と知名度に貢献できたら良いなと。それが、Secret Daybreakのイベント後も続く、デア・アウローラ担当プロデューサーどらごんのプロデュースの一環であり、新たな夜明けなのだと。そう、考えています。……まぁ自分自身の知名度が低いので、効果があるかは甚だ疑問ですがw

 

以上、11月のライブから溜め込んできた想いを、多分ほとんど吐き出したであろう長い駄文でした。

最後までご一読くださった方がいらっしゃれば、誠に嬉しい限りです。

 

これからも、デア・アウローラをよろしくお願いします。